「道路法24条工事」とは???
=豪雨で自宅前の道路段差プレートが流されてしまった!=
最近は全国あちこちでの豪雨で甚大な被害が発生しております。
自宅前の段差に置いてあった段差プレートが流されて、車の出し入れが出来なくなるケースもあります。
この流出問題は、車の出し入れ以外に、①側溝・雨水桝を塞ぐ⇨排水能力を低下させる、②道路上に流れて車両・自転車事故につながる事も考えられます。

弊社が実施する住宅総合診断サービスには直接関係ないようにも思われますが、LCC(ライフサイクルコスト)や住宅購入時における予想外のコストにもつながる可能性があります。
そこで、今回のコラムは「道路法24条工事」についてです。
施行するのは一般的には「道路工事・舗装工事を扱える土木業者」になります。


行政の道路課との道路法24条工事の事前協議が必要で、様々な書類の提出が必要になります。
「道路課での事前協議 → 警察署への提出 → 警察から返却 → 市道路課へ再提出」という流れになります。
また、様々な制約もあります。「自宅だから好きな位置・好きな幅で切下げられる」わけではありません。 歩行者・自転車・車両の安全性と道路構造が優先されます。
国交省の一般的な承認基準では、
・民地側に実際の車庫・駐車場がある
・原則1か所
・原則として道路に直角に乗り入れる
・隣接乗入口との離隔
・横断歩道及びその前後
・交差点・道路曲角付近
・バス停付近
・信号・標識・道路照明等に支障する場所
などの制約があります。
最も気になるのは、完成するまでの期間と費用ですね。
完成まで、1か月前後。
費用は、30~50万円。
ただし、ガードパイプ、街路樹、標識、電柱、マンホール等が絡むと、50~100万円超になることもあります。
利便性や安全性を考えると施工したいところですが、費用は全額自己負担になります。 悩ましいですね。

無事完成~🙌